人生のイベント、冠婚葬祭

人生の大きなイベントをまとめて冠婚葬祭と呼んでいます。
よく聞く言葉ですが、「冠」「婚」「葬」「祭」それぞれの意味はご存知でしょうか。
「冠」とは成人式のこと、「婚」とは結婚式、「葬」とは葬儀、「祭」とは法事やお盆のことを指しています。
このようにめでたいこと、悲しいことと人生にはたくさんのイベントがあります。
いつも結婚のような、めでたいイベントばかりならいいのですが、めでたいイベントだけでなく長い人生のなかでは必ず悲しいイベントも訪れます。
なかでも葬儀は大切な人を永遠にうしなってしまう、とても悲しいイベントです。
冠婚葬祭はどのイベントも何度もするようなものではなく、やり直しのきかない大切なものです。
そのなかでも葬儀は亡くなった方への最期の餞(はなむけ)です。
故人を見送る人たちは、しめやかにきちんと送り出してあげたいと願っているでしょう。
しかし、葬儀はほかの冠婚葬祭と違って、準備期間というものがほとんどありません。
ほかのものは事前に日程の調整も出来ますし、じっくりとプランを考えることも可能です。
ですが葬儀だけは、長く入院されていて覚悟が出来ている場合でもやはり訃報は突然で、ゆっくり悲しむ時間もなくすぐにお通夜と葬儀が執り行われます。
驚いたり悲しんだりしているうちに葬儀が終わってしまった、という人も多いのではないでしょうか。
しかし悲しんでばかりできちんと見送ることができなければ後でとても後悔してしまうことになります。
だからといって、葬儀は手馴れてしまうほどにそうそうあって欲しいものではありません。
それでも故人との最期のお別れ場なのですから、できる限りきちんと見送ることができるようにしたいと思いませんか。
また、きちんと見送りたいと考えていても葬儀は地域や宗教によって様々なしきたりがあります。
全てを憶えることは難しいかもしれませんが、見送る側として日頃から基本的な葬儀のマナーを身に付けておきましょう。

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